レスポンシブ Web ページ レイアウトの作成

レスポンシブ Web ページのデザイン

プレビュー

このトピックでは、ブログ記事のリストを表示するレスポンシブ Web ページを作成する方法を紹介します。携帯、タブレット、およびデスクトップのカスタム レイアウトを定義します。

概要

以下は手順です。

  1. レスポンシブ レイアウトの選択
  2. Bootstrap コンテナーにコンテンツを追加
  3. 他のブレークポイント用にレイアウトをカスタマイズ
  4. スクリーン プレビューの実行

詳細手順

(a-1) 1.レスポンシブ レイアウトの選択

  1. 新しいスクリーンで、ブラウザー ビューポートを選択します。

  2. [モバイルファースト アプローチ] ボタンをクリックします。

    Bootstrap コンテナがキャンバスに追加されます。1 行で 3 つのセルが垂直方向に配置されます。

    レスポンシブ ブレークポイント ピッカービューポート ピッカー の隣にあります。XS-Phone ブレークポイントが選択されます。

Bootstrap コンテナーのレイアウトは 12 列構造を使用します。Indigo Studio で Bootstrap コンテナーの要素は「列」の代わりに「セル」と呼ばれます。各行は、列スパンに基づいて複数のセルを垂直方向に配置できます。

(a-2) 2.Bootstrap コンテナーにコンテンツを追加

  1. 最初のセルにタイトルを追加します。

    最初のセルをダブルクリックして編集モードを有効にし、Alt+クリック を使用してタイトルを追加します。

    デフォルトで、タイトルはストレッチ モードに設定し、列スパンは 12 です。

    ストレッチ モードに設定される要素を側からサイズ変更すると、列スパン (左側からサイズ変更する場合にオフセットも) を変更します。

    例のタイトルは茶色、太字、余白は 15 です。また、セルの背景色は beige です。

  2. 第 2 のセルに画像を追加します。

    第 2 のセルを選択して編集モードを有効にし、Alt+クリックを使用して画像を追加します。編集モードにない場合、要素をセルに追加するには、Space キーを押してドラッグ アンド ドロップできます。

    Indigo Studio は、画像をセルの幅に合わせるためにサイズ変更します。

  3. タイトル要素、テキスト、ボタンを画像と同じセルに追加します。

    この要素のデフォルト列スパンは 12 のため、垂直方向に配置されます。デフォルトで、セルのコンテンツは高さを決定します。手動的にセルをサイズ変更すると、この設定は上書きされます。プロパティ パネル から サイズ自動調整 アクションを使用して再適用できます。

    デフォルトで、要素の下余白は 15 ピクセルに設定されます。セルに 2 つ以上の要素がある場合、セル内の要素の間にスペースを追加する際に余白は便利です。

    詳細な外観のため、セルの要素にカスタム余白設定を適用できます。

  4. セルを複製するには、セルの複製 アクションをクリックします。3 つの記事を作成するには、このアクションを 2 回実行します。

(a-3) 3.他のブレークポイント用にレイアウトをカスタマイズ

  1. レスポンシブ ブレークポイント ピッカー を使用して、タブレット ブレークポイントに切り替えます。

  2. 第 2 および第 3 の記事を隣に表示するために、セルの列スパン変更します。列スパンが 6 に設定されるまでドラッグします。

  3. ボタンの列スパンも変更します。

    スペース + クリックを使用して選択し、列スパンを 4 に設定します。

    レスポンシブ オプション はより小さいブレークポイントから継承されます。スマートフォンなどのブレークポイントで設定される値はタブレットなどのより大きいブレークポイントで保持されます。この場合に第 2 および第 3 のセルを隣同士に表示するには、列スパンは 6 に設定します。

  4. デスクトップ レイアウトをデザインするには、レスポンシブ ブレークポイント ピッカー を使用して、デスクトップ ブレークポイントに切り替えます。

    タブレット ブレークポイントで設定されるオプションは継承されます。

  5. 最初の記事を主な記事に設定するには、画像の列スパンを 7 に設定し、その他の要素の列スパンを 5 に設定します。

(a-4) 4.スクリーン プレビューの実行

  1. [スクリーンの実行] ボタンをクリックすると、プロトタイプをプレビューします。

  2. プレーヤー ツールバー で「サイズ自動調整」 オプションを選択します。

  3. デザインしたブレークポイントを確認するには、ブラウザーをサイズ変更します。

プロトタイプ

以下のサンプル プロトタイプを参照してください。

  • ブログ ページ (レスポンシブ): 表示、またはアプリケーション メニューワークスペースタブに移動します。

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