Indigo Studio プロジェクト ファイルの共有
プロトタイプの使用
概要
Indigo Studio のプロトタイプは、共有が可能なためさまざまな用途に使用できます。デザインの共有方法に関係なくスクリーンまたはストーリーボード アセット (画像) の変更のみをトラッキングします。たとえばデザインで画像が変更された場合は新しい画像のみ表示します。デザイン ファイルが開かれている場合、Indigo Studio はファイルの変更について通知しないため、ファイルを開く前に最新バージョンを取得してください。
ファイルの共有方法
プロトタイプを共有する方法がいくつかあります。
(a-1) ファイルの同期サービスの使用
Dropbox、SkyDrive、Google Drive、またはその他のファイル同期サービスを使用できます。Indigo Studio ファイルはコンピューターのローカル ファイルとして保存されます。フォルダーおよびファイルへのアクセスがある場合に共有できます。
(a-2) ネットワーク ドライブで共有
共有するファイルを「共有」として設定し、ネットワークで権限を設定します。ネットワークをコンピューターでドライブとしてマップすることができます。詳細については、オペレーティング システムのヘルプまたはネットワーク管理者にご連絡ください。
(a-3) ソース コード管理システムの使用
Git、TFS、またはその他のソース管理システムを使用できます。
TFS を使用する場合、編集するファイルをチェックアウトする必要があります。それ以外の場合は読み取り専用になるため Indigo Studio で編集できません。
Git を使用する場合、Indigo ドキュメントをマージしないでください。これには Git で Indigo Studio ファイルをバイナリとして処理する必要があります。その場合、競合が発生した際に競合ファイル間で手動で選択する必要があります。
リポジトリのルートに .gitattributes ファイルを以下のコンテンツととも追加します。
*.screen binary
*.screenpart binary
*.stylesheet binary
*.story binary
*.proj binary
一時ファイルのコミットを防ぐために以下の行を .gitignore ファイルに追加します。
.autorecover
share.history
(a-4) プロジェクト ファイルの送信
プロジェクトの全体または指定したファイルをエクスポートできます。またはプロジェクト ファイルを .zip に圧縮して他のメンバーに送信できます。ファイルのエクスポートおよびアクセスの詳細については、デザインのエクスポートを参照してください。